【i-Tube：動画】 明日は看護学科のナーシングセレモニー
明日は看護学科のナーシングセレモニーが行われます。
ナーシングセレモニーって？とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、他の看護学校では「戴帽式」という名称が多いと思います。
ナーシングセレモニーについて説明させていただきますと、
フローレンス・ナイチンゲールはイギリスの看護師で、「戦場の天使」と呼ばれ、クリミア戦争で心身ともに傷ついた兵士のために、毎晩６Kmもランプを灯し歩いたのです。その「灯」は兵士にとって希望の光であったに違いありません。
また、彼女は、看護についての書物を残し、看護師養成学校もつくりました。近代看護の母として、看護の心を後世に伝えるための努力も惜しみませんでした。医療衛生や統計学においても彼女の残した功績は大きく、現代医療の基礎を築いた人といえます。
彼女の灯したランプの灯を彼女の志とともに受け継ぎ、、昨年入学した１期生がナイチンゲールに誓いをたて、看護師をめざすゆるぎない気持ちにを新たにするとともに、これから進む看護の道しるべとすることをナーシングセレモニーとしました。
本校で初めてのナーシングセレモニーであり昨日はそのリハーサルを行いました。
１年生も参加し、厳かな中にも楽しく当日の確認をしていきました。
２年生にとってのメインはキャンドルサービスとナイチンゲール宣詞です。
リハーサル終了後も、息がそろうよう練習していました。明日の本番がとても楽しみです。
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