臨床工学技士科 実技発表会を催す!
臨床工学技士科1年生、2年生は、本日から後期日程が開始されました。
後期授業のスタートは、3年生の「実技発表会」の見学から始まりました。
この実技発表会は、3年生がこれまで、当校と臨床実習で学んだ知識と技術の集大成として、
模擬救急救命センターと手術室を想定し、学生が医師、看護師、臨床工学技士、患者とそれぞ
れの役を担って、症例に対して模擬治療や手術を実演するものです。
3年生は、先日、保護者様を招待して実演したところです。
1年生、2年生が集合
3年生。配役紹介です。これから模擬救急救命センターで実演が行われます。
早速、実技開始です。「胸痛」の患者さんが救急搬送された場面です。どうやら、心筋梗塞…
このように、症例が続きます。今回は、挫滅症候群(クラッシュ・シンドローム)や、薬物中毒の症例も行いました。
こちらは、先ほどの「胸痛」の患者さんが「心筋梗塞」と診断されて、心臓カテーテル治療に進んだ場面です。
このとき!患者さんが急変しました!心臓マッサージを施しています。
気管チューブも挿管することに…
このような緊急の場面も設定し、緊急の対応も実演しました。
こちらは手術室です。診断名は「心室中隔穿孔」で、穿孔閉鎖術を行っている場面です。
食肉を使って、リアルに実演しています。
臨床工学技士が「人工心肺装置」を操作。
このように、限られた学内での環境の中ではありますが、実際の医療の現場に近い形で実技発表会を行いました。
3年生のみなさん、大変お疲れさまでした。
そして、1年生、2年生のみなさんは、とても勉強になったことと思います。
それでは、今日から始まった後期授業、頑張っていきましょう!
R1.9.30
臨床工学技士科