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介護福祉学科1年生 食事介助編

介護福祉学科の1年生は、10月末から3週間程度に渡る施設での実習が始まります。

それに備えて本日の「日常生活支援技術」の授業では、食事の場面における簡単な声かけや、介助の方法を勉強しました。

 

 

そして今回のテーマは食事介助ということもあって、学生みんながお弁当を持参してきました。

しかもデコ弁でーーーーーーーーーーーーーーす8-O

なかなかの完成度だと思いませんか。

 

 

 

直接食事介助する事はもちろんありますが、できるだけご自身の手で食事をしてもらえるような環境づくりや関わりをするのも介護福祉士の大切な役割です。

自分の目で見て、匂いを嗅いで、手に取って、口まで運んで、自分のペースで味わって食事をした方が美味しく食事ができるのではないでしょうか。

ここでは利き手ではない方で箸を持って食事をしてもらいます。もちろんつかみにくければ、スプーンなど用具の工夫も必要です。

 

「箸でつかみにくいと思うので、ではスプーンを使ってみましょうか」

 

 

目が見えない人であっても、目の前に何があるのか時計の時間(何時の方向には何がありますよ)になぞらえて伝えてあげることによってイメージがしやすくなります。

今回の授業で学習した内容を活かして、施設実習でも介護を必要とする方に楽しく・美味しく食事を摂ってもらえるようになって欲しい💪と思います。