視覚障がいに応じた介護 【介護福祉学科2年生】
介護福祉学科2年生の「日常生活支援技術Ⅲ」の授業で
視覚に障害のある方の支援について授業を実施しました。
まずは「点眼」の方法について学びました。
昨年も実施しているため、点眼の方法や相手への触れ方等、
手技の上達を感じたようでした。
次に、視覚障がいのある方の移動について学びました。
目が見えないため、白杖を持つ手、足、そして耳の感覚に集中して
周囲の状況を把握していたようです。
階段やエレベーターの移動も体験しました。
休み時間と重なったため、他学科の学生が横を通る際に
「横を通ります」と声をかけてくれたので安心でき、うれしかった
という感想も聞かれました。
視覚に障がいのある方の支援では、周囲の状況を的確に判断し、
その方の“目”となることの大切さと難しさを体験した授業でした。
介護福祉学科