臨床工学技士科2年生 学内実習
臨床工学技士科2年生は、2年生になってから、もっぱら医学と工学の専門分野を学んでいます。
今日は学内実習で、「サイフォンの原理」について学びました。
「サイフォンの原理」は、私たちの生活の中でもしばしば使われ、例えば、水が入っている高い位置にあるバケツと低い位置にあるバケツを管でつなぎ、その管を通して低い位置のバケツに水を移す方法です。
この「サイフォンの原理」は心臓手術で使用する人工心肺装置で”落差脱血”という方法で用います。
今日の実習では、実際にホースを吸って、その圧を体験しました。体験をしながら、気圧と重力の関係や、高さ、ホースの径などによる違いなど、レクチャーを受けながら実習を行いました。
このように、2年生になると学内実習が増えてきます。
2年生のみなさん、頑張ってます!
H29.6.7(水)
臨床工学技士科