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臨床工学技士科1年生 ”学内実習その2” ~初めての鉗子~

臨床工学技士科1年生は、前回の血圧測定、輸液の準備に続いて、今日は鉗子(かんし)の使い方の実習を行いました。

 

鉗子は刃のない鋏のような形をしており、手術では、組織を挟んだり、引っぱったりするなど様々な用途で用いられる医療器具です。

 

臨床工学技士の業務の中では、人工透析回路や人工心肺回路のチューブを挟んで、回路内の液を一時遮断したり、液の流れを調節したりするときに用いる必須アイテムです。

 

鉗子(閉じているとき)           (開いているとき)

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resize0487チューブを挟んだ状態

 

それでは、学生の実習風景を見てみましょう。

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鉗子の操作は慣れないと、挟む、開くの動作が上手く行えません。学生は初めて鉗子を扱いましたでので、鉗子の使い方に悪戦苦闘していましたdash

 

H28.12.6(火)

臨床工学技士科