救急・介護合同シミュレーション実習(症例1)
こんにちは!
先日、介護福祉学科と救急救命士科の学生が合同実習を行いました 😛
各学科の学生が見守る中、2パターンのシミュレーション実習を行いました。
2パターンともに老人ホーム施設内での事故を想定したもので、各学科の代表者が
シミュレーション実習に臨みました。
ちなみにいずれの症例も、介護学科の代表者は前日までにシミュレーションの内容を
知らされていますが、救急救命士科の代表者は何も知らされていません。
まさに本番さながらのシミュレーション実習です。
まずは症例1、老人ホームの利用者が転倒して大腿骨骨折するというシミュレーションです。
利用者を車いすに移乗する様子です。
介護職員が目を離したすきに、利用者が車いすから転倒!
すぐに応急処置を施し、施設の関係者に報告、救急要請をして家族にも連絡します。
この時の救急要請で、初めて救急救命士科の代表学生3人は事故の状況を知ることになります。
救急要請後、1階で待機していた救急救命士科の代表者が緊急出動!
写真中央のスクリーンには、リアルタイムでその様子が中継されています。
救急救命士が現場(3階の教室)に到着!
現場に到着して介護職員から状況を確認します。
介護職員も一緒に手伝って利用者をストレッチャーへ。
事故の状況から考えられるケガなどを入念に確認。
応急処置を施したあとで、利用者を乗せたストレッチャーを運びます。
階段を使って1階まで降りていく様子。
無事救急車に利用者を乗せることができました。
続いて症例2に続きます。