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救急・介護合同シミュレーション実習(症例2)

前回の症例1のシミュレーション実習に引き続き、症例2を紹介します。

症例2は、老人ホームの利用者が食べ物をのどに詰まらせ窒息、心肺停止するというシミュレーションです。

 

食事中、食べ物をのどに詰まらせてしまった利用者。

異変に気付いた介護職員が駆け付けます。

 

利用者を後ろから抱きかかえ、すぐに応急処置を施します。

 

症例1同様に、施設の関係者に報告、救急要請をして家族にも連絡します。

同時に別の職員が心肺蘇生法を行います。

ここからはダミーの人形を使ったシミュレーション実習となります。

 

施設職員から施設長へと報告の電話をする様子。

 

救急救命士が駆け付ける間、ずっと介護職員による心肺蘇生法が続きます。

 

ここで救急救命士科の代表3名が到着。

すぐに介護職員役の学生から状況を確認します。

 

ここからは救急救命士による迅速な救命活動が行われます。

 

ストレッチャーに利用者を乗せ、階段を下りて救急車へと急ぎます。

 

今回は心肺停止のシミュレーション。階段の踊り場に着くたびに、

何度も心肺蘇生法を繰り返します。

 

1階へと到着。救急車まであと少し!

 

ついに救急車へと患者を運び終えました。

 

シミュレーションを終え教室に戻ってきた代表学生らを、他の学生たちが大きな拍手で迎えました 😀

 

シミュレーションが終わると、取り組んだ代表学生や担当教員が感想を述べ、さらにシミュレーションの中での気づきや疑問点、アドバイスの共有がありました。

 

また、今回消防局や老人ホームなどの施設からお越しいただいた来賓のみなさまからも講評をいただき、学生にとって大きな学びになりました!

 

後日、福島民友新聞に今回の救急・介護合同シミュレーション実習の記事が掲載されました。

 

アイメディカルでは、今回のような複数の学科による合同授業をはじめ、自分の学科だけではなく他学科の教員からも授業を受けることができるなど、チーム医療・チームケアを学ぶことができます。

 

このような様々な医療・福祉の職種を目ざす学生が合同で学べる環境はアイメディカルならではです 🙂

 

救急救命士科・介護福祉学科のみなさん、お疲れ様でした!